顎関節症の急増する原因について

この所、特に若い女性に多いと言われている顎関節症は

いったい何故起きやすくなっているのでしょう?

女性の骨格は当然ですが男性よりも小さくて筋力的に見ても顎の靭帯なども弱い事から靭帯がちぎれてしまい顎関節症になってしまうというケースがあります。

どうしても靭帯などを強くする事は女性の身体の構造などを考えても難しいと思えますし、夜中の歯ぎしりや片方だけで物を噛むという事も顎関節症になる原因の一つだと言われています。

それともう一つ気になるのが20代から30代の女性に顎関節症が多く見られるという事ですが
仕事や結婚、出産に子育てという時期にもある程度関係してくる時期でもある事から、女性が受けるストレスという問題も見過ごす事が出来ない要因ではないのでしょうか?

結婚等での夫の実家への気遣いにしても、出産などの経験でも身体にかかる負担やストレスが男性よりもはるかに多いと思いますしそういった事も顎関節症への引き金になっているのかもしれません。

そして顎関節症の治療にしても主な治療はセルフケアが中心となり、生活習慣を見直す事が最も必要とされる事から、食べる時の噛む力や姿勢など、とにかく歯を食い縛るような事を避けて顎に負担をかけずに生活する事が大事であると言えます。

女性が以前よりも企業の中心となり政治等でも活躍が目立ち以前の女性のイメージとは全く違ったものとなっていますがあまりにも急な変化というものは女性全体にとってもかなりの重圧やストレスの原因となっているのかもしれません。

加えて家事などの家庭の仕事もこなさなければいけなかったり神経の休まる暇もない事も顎関節症へと繋がっていく要因になっているのです。

食べ物を噛んでいる時に少し顎が痛くなってきたら顎関節症になってしまう可能性もあるので
1度自分のストレスや生活の行動パターン等を考えそういった事にならないように見直してみる事も必要であると考えます。

そして万が一なってしまったら、食べ物や姿勢といった事に気をつけていき、なるべくストレスを抱えないようにしていく事が大事であると言えるのです。

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