かまぼこでお皿にアートを

うちの下の子はかまぼこが大好きです。

結構、好き嫌いが激しいのですが、安くて切るだけのかまぼこが好きなのは助かっています。

1回に1本はぺろりと食べるので、カロリーが低くてお腹もたまるし、週に二回は出してしまってます。

最初に始めたのは夫でしたが、かまぼこをお皿に出す時にきれいなバラのように並べるようにしました。

息子はそういう事を素直に喜んでくれる性格なので、私も次からはバラに並べて出すようにしました。

夫は深く考えていないのですが、その次は何かのキャラクターのような形に器用に並べて出しました。

息子はそれはもう大喜びです。

私も次に挑戦しようと思いましたが、うまく作れず結局バラになりました。

いつもバラでは寂しいと思い、チューリップっぽくしたり、うさぎっぽくしたりするのですが、何だかんだでやはりバラが簡単できれいなので、ほとんど毎回バラばっかりです。

ですが、たまに夫が出してくれると必ず変わった形を器用に作って出してくれるんです。

そういえば、運動会や遠足などのお弁当もいつもキャラ弁を作ってくれます。

PCやスマホで表示された絵を見てひょいひょいと作るのです。

型紙なんてもちろんなしでです。やはり人間には得手不得手があり、センスがある人とない人がいるなぁ、と思いました。

私は型にはまった事を正確にやる事は得意ですが、独創性やセンスを問われるものは全くダメです。

それに比べて夫は無から何かを生み出すことが得意なような気がします。

かまぼこを上手に飾れたから何だという話なのですが。

子どもたちには私のように面白みのない融通のきかない人間よりも、夫のように柔軟で発想力のある人間に育ってほしいです。

その方がきっと人生は豊かなものになりますし、一緒にいる人を楽しませてくれると思います。

夫といてその考え方に理解できずイライラばかりしてしまっていますが、毎日驚きや新たな発見ができる私は贅沢者なのかもしれませんね。

father_kids

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