ただの送風機?冷えなくなったエアコンの原因とは?

1人で自宅にいる時は、なるべくエアコンを使わないようにしていました。
理由は1つ……「光熱費がもったいないから」ですが、家族のためとなると話は別です。
連日テレビでは「熱中症に気を付けて」と呼びかけられていました。
寝苦しい夜が続くのは子供達がかわいそうということで、冬に使用して以来久々に寝室のエアコンのスイッチを入れました。

涼しい風が送風口からそよいできます。
が、いつまでたっても部屋が冷えません。
冷房ではなく、ただの送風です。これでは扇風機と変わりません。
購入したのは3年前です。まだまだ現役で頑張ってもらわないと困ります。

このエアコンは、家の新築時に購入設置したもので、全て工務店さんが取り仕切ってくれていましたので、修理の依頼はメーカーのサービスセンターにお願いしました。

センターに繋がり、やり取りの際にまず聞かれたのが、「室外機は動いていますか?」でした。
こちらは動いていたのを確認済みでしたので、その旨を報告し、後日現物を見にきて頂くことになりました。

メーカーより派遣されたサービスマンの方がやってきました。
室内機と室外機、両方を調べた結果、異常が見られたのは室内機の方だと判明。
どうも「ガス漏れ」を起こしているらしいとのこと。

「ガス漏れ?」

エアコンの知識などまるでなかった私にとっては何のことやらさっぱりでした。
室外機と室内機の間を冷媒と呼ばれるガスが循環し、気体や液体に姿を変えることで、熱を奪ったり放出したりするのだそうです。使われているガスはフロンであり、同じ原理の家電には冷蔵庫があります。(最近はノンフロンのものが主流になっているみたいですが)エアコンのガス漏れを起こす原因にもいくつかあり、

  1. 取り付け工事のミスによるもの
  2. 室外機を無理に動かしたためにガスの配管に隙間が出来た
  3. 室外機のガスのバルブのパッキンが劣化した
  4. 室内機の熱交換器等、内部配管の異常

などが確認されているようなのですが、我が家の場合は熱交換器に異常が見られたみたいで、新しいものと交換することになりました。
熱交換器とは、本体のフタを開けてフィルターを外したらむき出しになる、銀色のギザギザと切り込みがついた部分です。

結局の所、我が家の場合は使用年数が浅いため劣化ということもなく、どうもメーカーの製造過程での組み立てが甘かったのではないか、とのことでした。

家電でよく言われる当たり外れの「ハズレ」を引いてしまったようでした。
当然、保証書に記載されている「冷媒回路5年保証」に当たるので、出張・調査・修理費ともに無償で直して頂くことができました。

ちなみにあの銀色の熱交換器、指で力を入れて押すとへこんでしまいます。そのことが冷えない要因になってしまうこともあるので、フィルター交換の際には気を付けて下さいと言われました。
分解されたエアコンはまさに精密機械でした。大事に使っていきたいと思います。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。